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箱 (麻雀)[はこ]
麻雀におけるハコ(はこ、ハコテンとも)とは、持ち点がマイナスになること。また、その状態を「ハコる」(動詞的用法)またはぶっ飛ぶ(ぶっ飛び)、飛ぶ(飛び)、ハコ割れ、ドボンなどと言う。麻雀を行う時は一般的に麻雀牌が入っていた4つの箱を点棒入れに使用するが(点箱(てんばこ)と呼ばれる)、その点箱の中身がなくなって「箱だけになる」というのが由来。 == ローカルルールによるハコの定義 == ハコになるということはすなわち点数がなくなるということなので、通常はその時点で対局は終了する。そのようなルールのことを「ハコ下なし」(または「飛びあり」、「ドボンあり」)という。ただし、点数がマイナスになったときのみを終了とするか、0点ちょうどでも終了するかはローカルルールによって違いがある。 また、ハコになってもゲームを継続し、不足分を借金(借り分)として扱うルールもある。そのようなルールのことを「ハコ下あり」(または「飛びなし」、「ドボンなし」)という。 「ハコ下なし」で対局が終了した場合、点数の精算のときにマイナス分まで計算する(ハコ下精算あり)場合と、0点で打ち切ってマイナス分は計算しない(ハコ下精算なし)場合がある。また、ハコになった者が、ハコになった局で得点した者へボーナスポイントを差し上げなければならない場合もある。このボーナスポイントを飛び賞(あるいはドボン賞)と呼ぶ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「箱 (麻雀)」の詳細全文を読む
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